ジェームズ・C・コリンズとジェリー・I・ポラス共著の「ビジョナリーカンパニー」には、こんなことが書いてあるらしい。
「すなわち、優れたアイディアや優れた指導者の存在は素晴らしいことではありますが、いずれも単発の出来事で終わってしまう恐れもあります。それよりもっと素晴らしいのは、優れたアイディアを生み出し続ける組織、優れた指導者を輩出し続ける組織なのです」
これなんか、小職がつい最近書いたことは、これだったんだと思わせられる。
顧客満足度だけでなく、従業員の満足度を高めることも必要と説くのも、小職の言いたかったことだ。経営品質/行政品質改善の試みは、岩手県、三重県を初めとして行われている。しかし、長野県では、その思想が語られたことはない。
まー行政改革課なかは、「カイゼンやってるじゃないすかー」とか言いそうだけど、それは、小職と同じで、断片。体系化された思想に基づいたものではない。
思うに、小職の思想は、小さかった。正しいことを言っている自負はあったが、見識を広げて、それを体系化しようとする必要性を、感じてこなかった。だから、本を読むとか、他人に交わってその思想に触れようとは、しなかった。
小職は、今まで何をしてきたんだろう。
それに気づかせてくれた人たちに、感謝申し上げます。
ここまで読んでくれて、ありがとう&お疲れさまでした。
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