【小泉一真.net】とは

職員・組織の意識改革を目指して、実名を明かし、情報公開請求とブログで戦ってきた、長野県庁元小役人・小泉一真(こいずみかずま)。平成23年5月16日、長野県庁「卒業」。民間人の彼に、何ができるか-「俺の体を斬ってみろ。シナノ・オレンジの血が流れてる」


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2010年9月1日水曜日

菅直人。なかなかやるじゃん。

あれ、全部、計算だとしたら。

昼休みのニュースでは、トロイカ体制復活とかで、小職をがっかりさせた菅くんだが。退庁時には、やっぱ選挙だ小沢討つべし、という話に戻って。おーそーだ、やれやれ、と再び拍手喝采。

だってさー、おかしいでしょー。世論調査では、菅支持65%。小沢支持15%。菅総理と民主党への支持率も、回復している。そりゃー、民主党党首の選挙は、国民の直接投票ではないけれど。これだけはっきりとした国民の意思とねじれた総理が誕生したら、それこそ、選挙という選挙で負ける。ここで、なぜ小沢センセーにおもねる必要がある。むしろ、妥協しなけりゃならないのは、小沢センセーでしょ。

鳩山の、「友愛」を、利用したね。トロイカ、いいですよ。友愛の鳩山、これで喜んだ。人事の話はしないって、言ってるのに。きっと、最後は、折れると、勝手に期待したんだろう。相変わらず、脇が甘いね。

これで、鳩山は、面目丸つぶれ。キングメーカーなんて声もあったけど、全っ然その器ではないことが、暴露されてしまった。菅も、人が悪いね。でも、一度は、菅を支持するようなそぶりを見せて、小沢に寝返ったんだから。菅が、鳩山の期待を裏切ることに、それほど大きな躊躇があったとは、思えない。

菅の、一度は小沢に妥協すると見せかけて、突き放す、フェイントプレー。鮮やかだった。密室の取引の再来への、国民の失望感を、逆バネに変換してしまった。「暫く静かにしていて」と小沢を牽制して、彼は就任時に評価を上げた。今、再び、「No more 小沢」の態度を、劇的に示すことに、彼は成功したのだ。
これで、また国民の支持率は上がるだろう。小沢との差は、また開く。

このままこの構図を崩さず、投票に持ち込めば、勝てるというのが、菅のシナリオだろう。小泉純一郎も、議員票でなく、地方の党員・党友の票に活路を見出して、首相になったのでは、なかったか。

小沢が見せた妥協的な態度と、それが失敗に終わった結果は、小沢グループの戦闘意欲をそぐ結果をも、まねきかねないのではないか。兵隊には臨戦態勢を指示しておきながら、自分は保身を図って、大将同士の講和に持ち込もうとしていたんだから。

小沢が負ければ、党を割るのではないかという説もあるけれど。このままじゃ、それもできないんじゃない? だってさー、割ったところで、わざわざ不人気な小沢を拾う野党が、いるのかなあ。数はそろうかもしれないけど、国民の不興を買ってまでそうしたいと思う党が、あるんだろうか。
小沢センセーも、もう一度そんな冒険ができるほど、若くないでしょ。民主党に残って、何とか影響力を温存する方法を模索するのが、現実的と考えるんじゃないかな。

以上は、全て小職の憶測ですから。念のため。
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