「そーいえば、観光庁が、調査するってハナシがあったよなあ」
と思い出し、調べたところ。ありましたよ。
「観光地の魅力向上に向けた評価手法調査事業報告書」(平成22年3月光庁 観光地域振興部 観光地域振興課)
調査対象とした、全国50地域のうち、長野県内からは3地域。軽井沢や上高地、昼神温泉、善光寺を、あえて外した(のかな?)センスが、渋い。
山岳高原系 白馬
大満足33.3% 満足51.1% やや満足6.7% 計91.1%
温泉系 野沢
大満足42.1% 満足46.9% やや満足7.9% 計96.9%
農山漁村地域 飯山
大満足20.0% 満足52.9% やや満足20.7% 計93.6%
どうです。全部、90%以上。その他のベンチマークを見ても、決して恥ずかしくない。
長野県が目標とする、満足度50%という数値と、あまりにかけ離れています。やはり、県内から調査客体を「無作為抽出」という、ちょっと荒っぽい長野県の調査手法に、問題があったということに、なりはしないかなあ。
調査手法を変えれば、満足度の目標は、一気にクリア。長野県の調査に対する、観光事業者の満足度の方をこそ、調査して、目標設定する必要があるんじゃないかなあ。
そりゃまー、他の3地域で満足度0なら、アベレージで50%割るという、論理的な可能性はあるけれどもさ(笑)。
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