【小泉一真.net】とは

職員・組織の意識改革を目指して、実名を明かし、情報公開請求とブログで戦ってきた、長野県庁元小役人・小泉一真(こいずみかずま)。平成23年5月16日、長野県庁「卒業」。民間人の彼に、何ができるか-「俺の体を斬ってみろ。シナノ・オレンジの血が流れてる」


*外部サイトからのリンク、コメント、論評等は、管理者の許可を必要としませんので、ご自由に。でも、事後に教えていただけると、嬉しく存じます。

新ホームページ作りました。

政治活動のための、新しいホームページを作りました。


今後はこちら↑のサイトを運用していきます、アクセスよろしくお願いします。

( http://ameblo.jp/kazumakoizumi/ は、機能上の理由で、更新を停止します。アクセスいただいた方、すみません)


2011年6月28日火曜日

ある読者へのメール

ていねいなお手紙をありがとう存じます。
現在第3刷が6月上旬に出ました。累計で3500部ではありますが、それでも長野県のローカルな出版としては、成功した方のようです。
長野県庁の現役職員による出版という話題性だけでは、初刷で終わっていたはずで、小著の内容が市場から評価されたものと、解釈しています。

日本は、今、未曾有の国難の中にありますが、その土壇場にあってなお、改革の方向性を、国民は見いだせないでいます。
一方で、阿久根市のブログ市長、名古屋市の減税日本、大阪府の強烈なリーダーシップ、新潟県・新潟市による新潟州構想など、改革の動きは地方から始まろうとしており、国民はそれに期待を寄せるしかない状況ではないでしょうか。国民の、地方行政に対する関心は、高まっていると、小泉はみます。
しかるに、地方行政の実情についての情報は余りに少ないのが現状です。小著の成功は、小著が国民の欲求をみたすものであったからで、地方行政への関心と期待が存在することの証明であると、考えます。


信濃毎日新聞2011.06.17広告


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2011年6月27日月曜日

長野県議会に請願しますから

今日か明日、次のとおり請願する予定。


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情報公開の推進を求める請願書

平成23年6月 日

長野県議会議長
村石 正郎 殿

紹介議員署名


請願者 (住所) 長野市西和田1丁目24-**-***
「長野県庁の『不都合な真実』」読者の会 代表
(氏名) 小泉 一真   印

請願の要旨
地方自治において、情報公開は、住民自治を実現する上で、重要な役割を担っています。住民が、真剣に提案や要望を訴えようとするときに、その基礎となる確かな行政情報は、なくてはならないものです。
しかし、一部の新聞・書籍による報道では、長野県の情報公開決定のあり方に、次のような問題があると述べられています。

「同課(請願者注:情報公開・私学課)は公開、非公開の程度の具体的指示はしておらず、判断は各部局任せ。これまでの判断が正しかったのかさえ疑念を持たれる情報公開条例の運用が現実にあった以上、県が公開基準のあいまいさを解消することは欠かせない。」(「信濃毎日新聞」平成22年10月15日)

「情報公開制度を統括する部署であるならば、情報公開一般について統括し、管理を行うべきであるのは、当然のこと。それなのに、同課(請願者注:情報公開・私学課)が割り振った、それぞれの部署が、それぞれに情報公開条例を解釈し、それぞれに運用している。統一された思想による運用となっていないのが、現状なのだ。」(「長野県庁の『不都合な真実』」 平成23年4月川辺書林)

一方で、同課は、年間で3443件の公開・非公開等の処理をしています。(平成21年度・長野県ホームページ)

以上のことから、情報公開決定等について、住民から恣意的な運用と見られることのないよう、情報公開条例を所管する情報公開・私学課が、情報公開の品質を一元的に管理する体制を整える趣旨で、次のとおり請願します。

1. 情報公開請求の審査に対応できる人員・人材を、情報公開・私学課に配置すること。
2. 情報公開・私学課の管理職職員のマネジメント能力を、より向上・強化すること。
3. 情報公開・私学課において、弁護士等の専門家による法的な助言・指導が得られる体制を敷くこと。
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「読者の会」とは、フェイスブックのグループを母体とした集まり。
請願するに際して、自民、改革・新風、共産党、県民クラブ公明、県政ながのと回ってみるが、だいたい「会派として紹介はできないが請願としてあがってきたときには、しっかり審議する」と、判で押したような答えぶり。あららこりゃ請願にできないかも、と一時は思った。紹介議員がいないと、請願できないのだ。無所属系の議員さんに飛び込み営業して、ようやく紹介議員を確保。
紹介なんて、さらさらっと署名書いて判押すだけなのに。この分だと不採択になっちゃうかも。もしそうなったとしたら、議員さんたちも、情報公開にはあまり熱心ではないのだなあということに、なっちゃうのかな。

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ながの軽トラ市に参加した

軽トラ市という手法は、町おこしの手法として、最近注目されている。で視察を兼ねて(笑)、参加した。
先月は雨にたたられ、思わしくなかったのだけど、昨日はいいぐあいに日が陰りながらも雨はもちこたえるという気象条件。盛況となった。

右に見える銀色の軽自動車が、小泉の店舗。小著と蜂蜜を持って行った。
売ることよりも、本のプロモーションが主目的なので、手作りチラシを配りまくり。8時30分から11時30分まで、配り続けた。中には、新聞で、テレビで、書店で見たと声をかけてくださる方あり。読者の方やtwitter、FBでつながっていた方とも、何人かとお会いすることができた。
出会いに感謝。

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2011年6月26日日曜日

名乗れない人たち

名乗って書く文章と、名乗らずに書く文章。小泉の考えでは、どちらがリスクを負っているかは、明確なんだが。
このブログを引き合いに出しておれるので、その辺についてコメントしておいた。

http://otsu.cocolog-nifty.com/tameiki/2011/06/post-814b.html

↑ここね。
名乗れない事情はいろいろおありなのは、分かる。ただし、何かを変えようとするなら、名乗ることは必要。
仮にこのブログや小著が、「小泉一真」と名乗っていなかったら、箸にも棒にもひっかからない。メディアもとりあげないし、知事がコメントすることもない。多くの人からメールも来ないし、コメントもつかない。それが分かっているから、小泉は、あえて実名で書くというリスクを冒してきた。
名乗れない人たちに、名乗れ、とは言わない。いいんじゃない、それも。ただし、少なくとも小泉は、責任ある実名の発言には、名乗れない人の文章よりも、敬意をはらうことにしている。

なんか、続くときは続くもので、もひとつ当ブログへの言及をいただいた。

http://akunekaze.blogspot.com/2011/06/blog-post_26.html

この際、まとめて言っておく。
当ブログの宣伝、ありがとうございます

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ながの軽トラ市

小泉も出店して、小著の宣伝活動します。
http://keitora.naganoblog.jp/

【場所】篠ノ井駅前通り(歩行者天国)
【日時】6月26日(日)8時30分から11時30分まで


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2011年6月25日土曜日

フェイスブックにページ建てた。

フェイスブックって、ミクシィみたいなSNSでは国際標準なサービス。色々ある中に、「ページ」というサービスがあって、ホームページみたいなのが作れる。この「ページ」は、フェイスブックに登録してログインすることなく、閲覧ができるものとのこと。
で、小著「長野県庁の『不都合な真実』」についてのページを作った。

http://www.facebook.com/InconvenientTruth

アクセスしてみてください。


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2011年6月24日金曜日

オフ会報告です

昨日、手打ちそば桜SAKURAで開催されたオフ会は、原田貴司氏ほか6名が、お集まりくださった。
その一部の方々。


名刺の裏に、赤紙-軍への招集令状-を印刷した方がいて、話題集中。赤紙がビジネスになるとは、驚き。

会場は、ここ。
http://www1.ocn.ne.jp/~ohkoku/
しっかりした出しの雑炊が、印象に残った。んまい。もちろん、そばもおいしいけど。
店主さんも、オフ会に参加して、蕎麦の話など語っていただいた。

楽しく、人の輪の広がるオフ会となったことに、感謝。

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2011年6月22日水曜日

長野市第一庁舎・市民会館建替え住民投票条例請願の署名提出に立会

署名簿の数を確認する長野市選挙管理委員会事務局


昨日21日、署名簿が長野市選挙管理委員会あてに提出された。小泉も立ち会った。
直接請求に必要な6257人の4倍にも上る、24,572人の署名が集まった。選管の審査で、無効な署名が出てくるだろうが、直接請求自体は成立するだろう。
正直、小泉は、1万人程度集まればいい方ではないかと感じていただけに、24,000人という数字には驚いた。有権者の8%に当たる。思った以上に、建替えの問題について、市民の間に納得感がないということだ。実際、小泉が市井の人々の意見をきくと、建替えに賛成する意見よりも、反対の意見の方が目立っている。今回の結果を受けて、さらに市民の間に、問題意識が広がるのではないか。

報道では、議会最大会派は、この結果を受けても、住民投票条例案を否決する方針を変えていない。有権者8%の意思表示は、考慮に値しないということだろうか。


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回答遅延という初めての経験―長野県庁人事課から

長野県に、目安箱経由で照会中の件。
「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合」に加入している長野県知事阿部氏が、「地域に飛び出す公務員の活動」の応援ぶりについて問うた。
http://naganokencho.blogspot.com/2011/06/blog-post_8356.html

人事課から、総務部長名の回答がきた。

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小泉 様

長野県総務部長の岩崎弘と申します。
「信州・フレッシュ目安箱」にお寄せいただいた、「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合」に関するご質問については、回答案作成に時間を要しており、もうしばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
平成23年(2011年)6月20日
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回答が遅れるというこのようなメールを受け取るのは、初めてのこと。難しい質問だったみたい。
「部長名」で回答すると決まっているところを、なぜか人事課だけは、いままで人事課長名で回答してきていた。それが今回は、部長名。扱いのランクが、一段あがった。
まあ、小泉は、首長連合に加入しているのは、長野県知事であるから、知事の回答をと、わざわざ断ってあるんだけど。
どんな回答がいただけるのか、ちょっと楽しみ。ちゃんと、職員への支援ができているのかな。

小泉一真

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2011年6月17日金曜日

幻の記事を復活-小泉が謹慎したネタとは

小泉は、自分が書いた記事が原因で、このブログの記事の更新を、暫時止めていたことがある。
http://naganokencho.blogspot.com/2011/02/blog-post_16.html

その原因となった記事を、復活させる。
http://naganokencho.blogspot.com/2011/01/blog-post_28.html

で、これに対する批判というのが、こちら。
http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/meyasu/shosai/koukai/2011/02/2010000262.htm

この質問に対して、当時の上司を通じて聴取があり、小泉が答えた内容は、次のとおり。
質問1 (小泉には聴取なし)
質問2 (小泉には聴取なし)
質問3 職務専念義務に反する形では、情報を取得していません。
(ちなみに、当時スクリーンショットを挿入していた部分は、今回テキストに置きかえたので、「時計」はない。) 
質問4 (小泉には聴取なし)

記事を復活させるのが、なぜ今なのか。
正直な話、退職してもう処分を気にしなくてよい身分になったから。それでも、後追いで懲戒処分が科される可能性がないわけじゃないけど、そうなったら裁判で争えば、本の良い宣伝になるよね(笑)。

なぜ引っ込めた記事を出すのか。
もちろん、県民は知る権利があると考えるからだ。
「県庁職員のホスピタリティー向上」を唱え、勤務成績評定に関する規定を改正しておきながら、実際の運用について、「内容には変更はありません」という、行政改革課の欺瞞を、県民は知る権利がある。
ただし、職務専念義務に反していないといっても、長野県の資産であるパソコンを、業務以外の目的で用い、情報を取得した小泉の行為は、内規に反している。だから、処分もありえた。きちんと、情報公開請求すれば、公開されるべき情報だったはずなのだけど、その手続きを怠ったのは、やはり褒められたことではない。どうもすみません。

とはいえ、形式として、小泉には過ちがあったけれども、「県庁職員のホスピタリティー向上」を、単なる形式で済ませた行政改革課には、過ちがなかったのかな? その辺の人事評価は、どうなってるの、人事課さん?


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2011年6月15日水曜日

オフ会やらず-川中島の手打ちそば桜で

冷たい蕎麦が、んまい季節。
手打ちそば桜さんで、オフ会しませんか。
人数をとりまとめますので、出席ご希望の方は、前々日までに小泉宛てメールからお知らせください。
■2011年6月23日 · 18:00 - 20:00
■手打ちそば 桜-篠ノ井駅・今井駅から徒歩15分
 長野市川中島町原759-1


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議員をどなる知事-トークイベントの動画アップしてもらいました。

関連記事
http://naganokencho.blogspot.com/2011/05/blog-post_30.html
http://naganokencho.blogspot.com/2011/06/528-httpwww.html
http://naganokencho.blogspot.com/2011/06/cg.html

5月28日平安堂長野店カフェ「ぺえじ」で行った、北山早苗氏との対談の模様が、YouTubeにアップされました。ボランティアで撮影してくださった方々、ありがとうございました。

1


小泉・北山氏の自己紹介。


2


知事が代わっても、維持されなければならない行政品質があると説く小泉。
ガソリン等価格表示制度運用について、「放っておけばいい」と指示した村井知事の話題。
県知事が代わると、職員の電話の応対が変わるという北山氏の観察。


3


何のために県職員は仕事をしているのかと問う北山氏。
職員から嫌われるような首長でなくてはだめと。


4


「変わらないでいてほしいことって何だろう」と問う北山氏。対する小泉の答えとは。
公務員である前に住民であるというポジションを説く北山氏。


5


小泉と北山氏の接点。
信州型事業仕分けについて。仕分対象事業の提案者からの資料提供を拒む長野県。仕分けを委託された「構想日本」がとった態度とは。「官尊民卑」を連発する小泉。



6


仕分けは県民にオープンにするべきだという小泉と北山氏。
ジャッジとプレーヤーが同じの仕分け。
情報の扱いに関する恣意の存在。
知事は「伝えるべき思想を持っているのか」と小泉。


7


長野県知事から怒鳴られ恫喝された北山氏の経験。驚愕の表情の小泉。
「責任を取る」と言わない上司、言う上司。


8


阿部知事への注文。
北山の今後の活動。
小泉が退職した理由。
「小泉はマジメ」と北山。


当日いらっしゃることのできなかった読者の皆様、お楽しみいただけましたでしょうか。
編集とアップロードもボランティア・ベースでやっていただきまして、ありがたいことです。
ただ、このボランティア氏からは、もう支援はしないと、言い渡されました。不徳のいたすところです。またいつか、理解しあえる日がくることを祈っております。

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2011年6月10日金曜日

阿部知事へ-退職した今こそ問えること

「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合」という団体があり、長野県知事阿部氏も、発起人として加入している。
http://tobidasu-rengo.blogspot.com/p/blog-page.html

趣旨は、「自分の時間を活用して、一国民、一地域住民として、職場や家庭における役割に加え、プラスワンとして、社会貢献活動、地域づくり活動、自治会、PTA、消防団、NPO法人などの活動に参画」している、「地域に飛び出す公務員の活動を応援していく」ことにある。

結構なことだ。
小泉は、昨年秋から、地元の公民館活動に参加している。であるから、3月18日、長野県南端の南木曽町蘇南高等学校への異動は、なんとかならんものかと、阿部知事にツイッターで直訴した。何の返答もなかったが。

長野県庁の最大の資産とは何だろうか。10階建ての本庁舎ではなく、職員たちだと、小泉は考える。だが彼らは、地域の活動に参加することに、熱心であるという印象を、小泉は持っていない。
彼らが地域に出て、地元と交流することで地域経営に触れ、生き生きとした仕事ができる環境を整えるのは、首長の務めであると、小泉は考える。それが積極的な仕事につながり、住民の福祉向上につながる。役員の任期途中で、満足な活動ができない状況に陥らせるようなことがあれば、職員の士気は落ち、その地域も迷惑をこうむるだろう。
地域に飛び出せと、はっぱをかけながら、実際に地域で継続的な活動を保証する施策を行っていないとすれば、問題じゃないかな。

これは、当時職員であった小泉一人の問題ではなく、職員全体の問題であり、また地域活動の担い手の問題でもあるから、その意味で直訴したつもりだ。しかし、見方によっては、小泉のわがままな反抗に見えた方もいたかもしれない。
そこで、一住民となった今こそ、小泉には、阿部知事に対し、目安箱でこのように問う資格ができたわけ。あー辞めて良かった。
さあ、どんな回答が来るかな。県庁職員は、注目してね。辞めたから、もう見なくてもいいや、なんて思っては、いやよ(笑)

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長野県知事 様

貴職は、『地域に飛び出す公務員を応援する首長連合』の発起人・加入者であり、「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合のお約束」では、次のようにうたわれています。

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その3 加入の条件
次の3箇条を地元住民に約束し、事務局に「首長連合に参加する」旨の意志を伝えます。
 (1)設立の思いにこころから共鳴すること
 (2)首長連合の活動を積極的且つ継続的に情報発信すること
 (3)飛び出す公務員に対して、具体的かつ適切な応援施策を実施すること
--------------------------------------------------------

(3)で応援施策を「具体的」なものとことわっているのは、単に一般的な制度の整備に終わらず、「飛び出す公務員」一人一人の実情に応じた施策実施が必要であるという趣旨であると思われます。そこで、次の点についてお尋ねします。

1. 長野県知事から、長野県庁知事部局に対し、「飛び出す公務員に対して、具体的かつ適切な応援施策を実施する」よう指示した公文書が存在するか。情報公開請求を検討しますので、公文書の書名を併せてお答えください。

2. 長野県庁において、「飛び出す公務員」をどのように定義し、その存在を把握しているか。情報公開請求を検討しますので、公文書の書名を併せてお答えください。

3. 長野県庁において、「飛び出す公務員に対して、具体的」な応援施策を実施する部署はどこか。

4. 長野県庁機関に対し、「飛び出す公務員に対して、具体的」な応援施策を実施した例があるか。情報公開請求を検討しますので、公文書の書名を併せてお答えください。

5. 長野県知事として、または個人として、長野県内の自治体首長に対して、同連合への加盟を働きかけたことがあるか。また働きかけを行った自治体はどこか。

なお、同連合は、「それぞれの首長の責任において、それぞれの地域で」活動を行うと、「首長連合のお約束」にあることから、貴職から直接の回答をいただくべき案件であると存じますので、申し添えます。

--------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------

「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合」が、掛け声に終わらず、実を伴う運動になっていくことに期待したい。また、その運動が、長野県内の自治体に広がっていくことにも。

小泉一真


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長野市第一庁舎・市民会館の建替え住民投票についてのアンケート

フェイスブックでアンケートを作ってみました。当ブログの読者の皆様も、回答お願いします。

 http://www.facebook.com/home.php?sk=question&id=1800471660196&qa_ref=na




選択肢が追加できるのがいいですねー。
現在、投票反対派の投票がいまだにありません。反対派の方は、ぜひご意見をお聞かせください。
 
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2011年6月6日月曜日

長野市民の反応: 住民投票条例署名活動で小泉は気づいた

長野電鉄桐原駅で、0730時から0830時まで、署名あつめ。長野市第一庁舎と市民会館の建て替えについての住民投票条例請願の件。

気がついたことがある。署名を求めると、「建て替え反対ということ?」と尋ねる市民が、時々いらっしゃる。小泉は、「反対・賛成を、住民投票で決めさせてくださいと、議会に請願するものです」と説明している。すると、なるほどといった顔をなさって、署名をしてくださる。
やはり、今までの長野市と議会の説明に、納得していない市民が、一定数存在している。納得できていないというのは、婉曲的な言い方で、要するに信頼していないということ。

本来、長野市・議会と市民は、ともに歩むことができるものだと思う。議会は、市民が自発的に始めた活動を、尊重するべきだ。請願が成立したなら、敬意を示すべきだ。そこから、市民との関係をリセットすることができるのではないと、小泉は期待している。

署名を求めたら、自分も署名集めを受任されているという若い母親に出会った。母親同士のネットワークで、署名を集めていらっしゃるとのこと。それぞれができることをして、民意を示そうとしている。

明朝は、信濃吉田駅頭で、小泉は署名を集めます。

小泉一真

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2011年6月5日日曜日

長野市の住民投票条例直接請求に思うことなど

長野市の第一庁舎と市民会館の建て替えの是非を問う、住民投票条例を制定する趣旨の直接請求に向けた署名集めが、市民によって行われている。

報道によると、この動きに対して、市議会最大会派は、「会派として否決する」との方針を、維持しているという。

市民の民意を示そうと、今まさに取り組まれている活動について、ここまで否定的なコメントを、予めはっきりと打ち出すのは、すばらしい(皮肉)。
直接請求の署名集めが有効に成立したなら、民意を尊重するのが、議会のあるべき姿ではないか。条例を制定し、住民投票までの間に、言うべきことがあるなら訴えるのが、議会の責任ではないか。

市民は、建て替えろとか、建て替えるなとかの請求を行おうとしているのではない。それらを、「住民投票で決めさせて」と言っているのにすぎない。
議会で議決済みの件だから、というのは、一見もっともな意見に見える。しかし、その議決にいたるまでの過程で、市民への説明と説得が十分でなかったから、市民は納得していないのではないか。このような運動が始まったこと自体に対して、長野市の行政と、そのチェック機関である議会は、責任を感じないのだろうか。

建て替え住民投票の会では、ホームページで、最大会派のこの動きに対するコメントを発している。
http://tatekaenagano.seesaa.net/article/206668996.html

一方で、一般的な問題に対応する常設型の住民投票条例ではなく、建て替えの問題に限った条例であることは、少々残念な感がある。折角の署名運動であるなら、常設型を求めてもよかったのではないだろうか。再びこのような問題が起きたときに、もう一度署名集めをしなければならないのは、市民側の負担が大きい。
小泉の考えでは、議会の側から、そのような議論が出されてもいいのではないかと思うぐらいなのだが。近々に、市議会選挙もあるしさ。選挙民にウケルんじゃないかな。

小泉一真

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2011年6月4日土曜日

ブロガーの皆様ありがとう-その2

5月28日の平安堂トークイベントのことなどについて、北山早苗氏とみけねこ氏が、ブログ記事にしてくれました。ありがとうございます。

ビンサンチのサナエさん&黒ラブ
http://www.webrush.net/vinsan76/p_20110603101452346044

みけねこのひとりごと
http://blog.goo.ne.jp/mikenekoikka/e/9d2be48c757eaa91bf17f77f1b5b3793

ブロガーの皆様、お世話になっています。またお会いするときには、よろしくです。

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2011年6月3日金曜日

前県議でCG作家の北山さんちにおじゃました

先月28日の平安堂トークイベントで、対談相手を務めていただいた、北山早苗氏。
その北山夫妻からお招きがあって、昨日、お宅にお邪魔して、種々意見交換してきた。
北山早苗氏は、4月の県議会選挙で惜敗されたわけだけど、CGの創作に専念できるようになって、本当に今は幸せそう。
「議員のときは、寝るときが幸せで、今は朝目覚めると幸せ」という言葉が印象に残る。マジメに議員活動をされる人の生活とは、そういうものなのだろう。
詳しくは書けないけど、新聞で書かれていることと、お話を伺ったこととでは、事実として認識していたことに違いがあるのだな、とも思った。


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