【小泉一真.net】とは

職員・組織の意識改革を目指して、実名を明かし、情報公開請求とブログで戦ってきた、長野県庁元小役人・小泉一真(こいずみかずま)。平成23年5月16日、長野県庁「卒業」。民間人の彼に、何ができるか-「俺の体を斬ってみろ。シナノ・オレンジの血が流れてる」


*外部サイトからのリンク、コメント、論評等は、管理者の許可を必要としませんので、ご自由に。でも、事後に教えていただけると、嬉しく存じます。

新ホームページ作りました。

政治活動のための、新しいホームページを作りました。


今後はこちら↑のサイトを運用していきます、アクセスよろしくお願いします。

( http://ameblo.jp/kazumakoizumi/ は、機能上の理由で、更新を停止します。アクセスいただいた方、すみません)


2011年5月31日火曜日

太っ腹です。「長野県庁の『不都合な真実』」をプレゼント!!

「長野県庁の『不都合な真実』」3刷がきまりました。読者様への感謝をこめて、サイン入りの小著1冊を、プレゼントします。メールで、住所・お名前・電話番号を明記のうえ、ご応募ください。応募締切りは、6月5日とさせていただきます。応募者複数の場合は、抽選となります。当選の発表は、発送をもってかえさせていただきます。

小著は、長野県最大手書店「平安堂」で、最高2位にランクイン。北海道から沖縄、米国LAまで、幅広く注文をいただいています。

ここまで読んでくれて、ありがとう&お疲れさまでした。
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2011年5月30日月曜日

トークイベントの報告と、退職のご挨拶

5月28日、平安堂長野店内のカフェ「ぺえじ」で開催された、小泉と前県議・CG作家北山早苗氏とのトークイベントは、おかげさまで30名程度の来場者を得て、盛会。
映像データを編集中ですので、詳しい様子はそちらをご覧いただくとして、会場の雰囲気を伝えると、こんな風。写真は、  @aamendokuse さんによるもの。
北山氏と


参加者の皆さん記念写真


2次会。小泉は右端
トークイベントで公表したように、実は、小泉は今月16日に長野県庁を退職。今後は一民間人として活動していく。
人並みの給料、年金、退職手当。恵まれ安定した身分が、お役人が攻めた仕事をできない理由の一つ。また、組織内部にあって組織批判の書を出版するのは、覚悟が必要とはいえ、それができるのもお役人という身分だからという批判も、ありえることは、自覚している。
お役人の肩書きを外したときに、公共のために何ができ、何ができないのか、模索していきたい。

今や一民間人の小泉を、みなさま宜しくお引き立てください。

追伸: え? だから、作家兼業職員「なんちゃって」って、断ってあるじゃないですか。


 
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2011年5月26日木曜日

読者の皆様からの義援金を届けてきました。

小著「長野県庁の『不都合な真実』」を、小泉から直接買っていただいた分は、チャリティにまわすというお約束が、実現できましたので、報告します。
先月仮決算では、75,720円とお知らせしました。
http://naganokencho.blogspot.com/2011/04/7-1.html

どういうわけか、Paypal払い戻し手数料300円が引かれなかったので、76,020円を寄付することができました。
寄付の内訳:
栄村震災義援金: 40,000円
東日本大震災義援金: 36,020円

東日本大震災義援金については、5月19日、日本赤十字社長野県支部を訪ね、事務局長に直接手渡して参りました。
http://www.nagano.jrc.or.jp/(09)DisasterRelief/(32)Naganonorthenearthquake03-12/Nagano-earthquakeContibution(new).htm
引き続き、小泉が直接販売した分については、チャリティとして、震災義援金に寄付していく所存です。皆様よろしくご協力ください。

 
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2011年5月25日水曜日

軽トラ市って、軽トラが流通するマーケットではなく?

ちょっと古い話で恐縮ながら、ながの軽トラ市に店をだした話。
軽トラ市とは、軽トラに農産物等を積載してきて、軽トラをそのまま店舗にして立つマーケット、といえばいいのかしらん? 国内で何箇所かの先行事例があり、地域おこしの手法として注目されているらしい。



ながの軽トラ市は、篠ノ井駅前を歩行者天国にして、5月22日0830時開店。小泉は著書がメイン商品。
初回とあってか、人の賑わいぶりも、なかなか。こりゃいいなーと思いつつ、「長野県庁の『不都合な真実』」のチラシをまく。だが、幸せな時間は、30分しかもたなかったのだ。
0900時頃から土砂降り。予報では1200時から「弱い雨」だったのに。本を濡らしてはいけないので、ムーブのハッチを閉め、店舗はクローズ。


本を読んだひと、テレビ見たひと、何人かと出会った。河川課のときの同僚とも。握手を求めてくる人もいた。
ビラを読んだおばあちゃんが、「よいことをやりなんしたねえ」と。
ツイッタのフォロワ、ブログの読者にも会えた。
この人↓も、小泉ブログの読者だそうだ。飯山市議会選挙に立候補し惜敗された方。
http://ameblo.jp/ezawakishio/
雨なので、本を売ることはあきらめていたけれど、ビラを見た人から、「本持ってきてるなら売れ」とのリクエストがあり、4冊売れた。


小泉との出会いを、ブログにしてくださる方も、いたりして↓。
http://ameblo.jp/mto193914/entry-10899738983.html#main

様々の出会いがあった日だった。ああ、雨さえ降らなければなあ。
 
 
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2011年5月22日日曜日

地味に小著のプロモーション

「売れている本」としてテレビで放映されたので、ポップを作って、書店で掲示してもらうことを思いつく。即実効。版元には特に断ってない。社長、ごめんなさい。「川辺書林」て入れたから、許して。



ツタヤ川中島店。ポップ作ったので貼らせてくださいと見せる。「どうぞどうぞ」とふたつ返事。これは長く売れる本だからと言ったお客様もいたとか。
平安堂川中島店。今まで見た中で、一番派手な陳列で、感激する。思わず店長に、こんなに仕入れて大丈夫なんですかと、愚問。今まで60冊以上売れたと。ポップイベントポスター貼ってくださいと依頼すると、すぐに貼りますと。最近、平安堂各店まわると、すぐに店長クラスが出てくるようになった。
すぐじ書店。ツイッタで宣伝ありがとうございますというと、喜んでくれた。「助けてもらってます」といわれると、こちらも嬉しい。ここでもポップを掲示してもらえるとのこと。

県庁至近の書店、栗田書店に立ち寄り、ポップを掲出。

発売から1ヶ月以上たち、版元の提供したポップが掲出されなくなっている場合が、ちらほらとあった。タイミングとしては、ちょうどよかったかも。

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2011年5月19日木曜日

小泉が長野市住民投票条例制定の直接請求署名を集める理由

長野市役所第一庁舎と市民会館建替えについての議論の迷走については、言及しているサイトがほかにもあるので、読者はそちらを見ていただきたい。

ここ↓とかね。
http://o-emu.net/webmag/

小泉の疑問は、それらが、合併特例債の対象事業としてふさわしいのかということ。そうは思えない。だから、市民の合意を得る過程にも、無理が生じている。

長野市の総務部長が総務省に照会したところでは、対象事業になると取れる回答であったらしい。
かなりな拡大解釈のような気がする。合併特例債の対象事業は、次のとおりであると、小泉は理解している。

○合併後の市町村の一体性の速やかな確立を図るために行う公共的施設の整備事業
○合併後の市町村の均衡ある発展に資するために行う公共的施設の整備事業
○合併後の市町村の建設を総合的かつ効果的に推進するために行う公共的施設の統合整備事業
○上水道事業、下水道事業及び病院事業に係る次に掲げる事業において、合併に
伴い発生する増嵩経費のうち、特に必要と認められる経費に対する一般会計から
の出資及び補助

長野市の中心にある市庁舎と市民会館の建て替えが、これらのうちのどれかに該当するかといえば、うーむ…どれ? まあ強いて言えば、「合併後の市町村の一体性の速やかな確立を図るために行う公共的施設の整備事業」なのかな。
でもねえ。そもそも合併特例債を使う事業は、合併された地域のために使われるのが、筋。なのに、長野市中央の市役所機能を強化するために使われていないか。
既に頓挫した、権堂地区への建て替えについては、長野市は何度か説明会を行っている。だが全て、旧長野市地域内だけ。戸隠、鬼無里以下の、合併された地域では、説明を行っていない。これは、おかしくないかい。「合併後の市町村の一体性の速やかな確立を図るために行う」という説明も、聞いたことがない。肝心の、合併された地域は抜きで、市役所の都合で、中央地域の機能を強化しようとしているように見える。

小泉は、吉田公民館のホールで、質問した。
「松本に負けないホールをという声があったが、そういう考えで建て替えをしてほしくない。」
「松本に勝つとかでなく、適切な施設を造る」
と総務部長は答えた。
一方、若里文化会館で、市長はこのように発言したらしい。
「松本に負けないホールを、との声もある」
…結局、その場しのぎの答弁で、建設ありきということなのだなと、小泉は考えた。

小泉は、最近思うのだが、行政が考えているよりも、ずっと、市民は賢く、感覚は鋭い。長野市民の間に、直ちに建て替えに賛成しない意見がくすぶっているのは、何かおかしいという直感が働いているのだと思う。このまま推し進めることがよいことだとは、小泉は考えない。
建て替えにしろそうでないにしろ、住民投票による決着は、有力な収拾案であるに違いない。民主主義にはコストがかかるものだ。それに、こういう状況に追い込んだのは、市民の側ではない。市政の側ではないか。

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阿部知事とtwitterガチバトル→介入→トーンダウンする小泉・フェードアウトする阿部知事

今月12日、テレビ信州で小著と小泉が紹介された日の夜遅く。阿部知事と小泉の間で、ツイートによるバトルが勃発した。
知事の言い方もカチンと来るが、その百倍くらいカチンとくる言い方で対抗するという、ややレベルの低い論争になってしまったのは、率直に反省しないとなー。というわけで、そんなバトルはなかったと知らん顔しようと思っていたのだが、Togetterでまとめてくださった方がいる。せっかくなので、リンク貼っておこ。

http://togetter.com/li/135958

@kemento_kori さん、ありがとうございました。

阿部知事も小泉も、たいしたこと言ってないなと、笑っていただければ幸い。
 
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紹介されました-ブロガーさんたち、ありがとう。

このブログへの論評とリンクが掲載されまして、ありがたいことです。
御礼も兼ねて、紹介いたします。

某社協職員の完全非公式ブログ ~業界辛口裏話~
http://blog.ap.teacup.com/applet/kissan/20110516/archive

「県庁への批判(誹謗・中傷ではなく、辞書的な意味での批判です)」とのお言葉が嬉しく、「「匿名性」が売り(?!)の公務員」とのコトバが楽しいですね。今日、栄村義援金の口座に、チャリティーで読者さんが託してくださった浄財を、振り込んできましたよー。って読んでくれてるかな。

公僕blog
http://kobokublog.blog129.fc2.com/blog-date-20110518.html

インパクトのあるタイトルですねー。公僕とかパブリック・サーバントと自称するひとほど、公務員であることに対する誇りも高い傾向があるように思います。よい意味で。
「今回この人のブログを発見して、何か初心のようなものを思い出した気がします。いい刺戟を受けました。」と、当ブログが評価されてしまいました。ほんとに、いつまでたっても、青臭いこと言っていて、申し訳ない45歳。
 
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2011年5月17日火曜日

某議員/某職員と懇談-長野県庁の南端部軽視への考察

昨日、木祖村の星梓氏と懇談。「某議員」とタイトルに書きながら、名前出しちゃうけど。議員ご自身も、ツイートで触れてるから、いいかな。

お役所の話題で、盛り上がった。
一生懸命よい仕事をしていた若手の役人が、上司から、「一生懸命仕事するな」と注意されたというエピソードが、印象に残る。あまりよい仕事をすると、後任がそれだけの仕事ができない、というのがその理由らしい。

うーん。まあ、行政品質をそろえるというのは、大事な発想かもしれないけれど、それにとらわれすぎている。というより、正しく理解できていないんじゃないかなあ。今や公務員も、業績目標と管理が要求される時代なんだけど。

某長野県職員と懇談。何年か前に、木曽谷に異動してきた人物。
木曽への異動内示が出るや、「何かやったんか」と、本人に尋ねるデリカシー欠乏症職員がいたとのこと。
木曽だろうとどこだろうと、この職員は燃えて仕事をする人。だけど、やはり県庁の風潮としては、一般的に、南の端への異動は、飛ばされた人事という感覚なんだよね。その中で、モチベーションを維持するというのは、辛いと思う。
小職にも似た経験がある↓

http://naganokencho.blogspot.com/2011/02/blog-post_09.html

木曽や下伊那への異動を「左遷」と評する風潮や文化は、左遷された人物が作ったわけじゃない。そういう風潮や文化に責任をもつべきなのは、人事担当部署。
南端を軽視する県政を批判する目を持たないと。木曽への異動は左遷とする現実が、不快であるとするなら、批判されるべきは、左遷された人物ではなく、長野県庁。

木曽川右岸道路が、いつまでたっても繋がらないのはなぜか。
殆ど改善されていない現状の木曽谷の消費者を無視して、 ガソリン価格表示制度の運用を止めているのはなぜか。

左遷された職員を非難したところで、これら県政の現実は変わらない。  
 
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2011年5月15日日曜日

テレビの中の小役人—YouTube 動画

http://youtu.be/BeQaCeEN72Y
放映直後にアップしてくださったmitakies氏に感謝。氏の、動画に添えられたコメントも、小職に好意的ながらも、抑制がきいていてナイス。
議員が2000万円を見落とした、ではなくて「見抜けなかった」ですね。お詫びして訂正します。
小泉一真

2011年5月12日木曜日

テレビの中の小職

本日1816時からの、テレビ信州「報道ゲンバ」で、小著「長野県庁の『不都合な真実』」と小職が、取り上げられた。正直、どんな形であれ、メディアにのることは、うれしい。本も売れるでしょ。
小職の主張を一方的に流すのではなく、阿部知事・議員のコメントも採用するなど、バランスのとれた構成であったと思う。
ただ、欲をいえば、もう少し冷静に、正確に報道していただきたかった。少なくとも、仕分けで浮いた2000万円を議会が「見落とした」という表現は、小著では用いていない。戸惑う議会というのは、演出だろう。

さて、テレビ信州の報道の姿勢への評価はともかくとして。
正直、目安箱の「検閲」問題についての、阿部知事のコメントには、失望した。

「質問したひとが特定されてはいけないとか、役所にはいろいろあるわけで、小泉の言うことが必ずしも正しいとは言えない。」

まー概ね、こんな趣旨の発言であったと思う。
知事の、住民と行政の間の壁を乗り越えるためには、情報の共有が必要であるとの説とは、ではどのように整合するのだろうか。
「検閲」された目安箱の回答について、情報公開請求すると、あっさり公開されることが殆どであることを、知事は小著を読んだなら、知っているはずだけど。公開されなかった1件についても、異議申し立てで小職が勝つだろうし。
「阿部知事の、情報の共有の理念を、具体化した本」と、小職は取材に対して答えているのだが。

長野県庁は、小著の出版を逆バネとして改革するチャンスを、逃しつつあるのだろうか。それが何より残念だ。
放映されなかったが、小職は、「出版の目的は?」との質問に対して、こう説明した。

「長野県職員のための出版とも考えています。この本を読んで、このままでいいと思う職員は、少数ではないでしょうか。職員も、おかしいと思いながら、仕方がないと諦めているかもしれない。わかっちゃいるけどやめられない、ということが多いのではないでしょうか。そういうことがあるなら、この書を契機として改めていただきたい。お互いに提案しあい、自ら改革し続ける県庁になってほしい。そして、職員が生き生きと、誇りを持って職務に当たれるように変わってほしい。その結果として、活力のある行政、住民福祉の向上が実現してほしい。住民とともに歩み、尊敬の対象である長野県庁であってほしい。」

小職は、長野県庁と職員を助けたいのだ。貶めたいわけではない。

小泉一真

2011年5月11日水曜日

小役人、テレビに登場(予定)

明日。5月12日。1816時から。テレビ信州「ニュース報道現場」の枠内で、小著と小職が登場(予定)。今、小1時間ほど取材を受けたところ。
話をきくと、別途阿部知事に取材したらしい。そーゆーわけで、信濃國開闢以来、初めて、知事と小役人がテレビで競演する。ただし編集で、だけど。
「知事に」と振られて、「もっと自信を持って挑戦しろ」とか、封建時代なら打ち首必至の発言も。まーカットされるから大丈夫だろ。
それより、変な顔してないかとか、妙な癖が出ていないかとか、そっちか気になる。
県民必見のメディアコンテンツ。録画してくださいな。

小泉一真

2011年5月8日日曜日

「長野県庁の『不都合な真実』」情報のページ

小著についての情報をまとめました。
「長野県庁の『不都合な真実』」のすべてがここに!(笑)

http://naganokencho.blogspot.com/p/blog-page_08.html

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そういえば、10万PVだった...

書くの忘れてたけど、おかげさまで当ブログは10万ページ・ビュー達成してました。たしか4月18日のことだったと記憶します。
ありがとう、あなたが読みに来てくださるおかげです。
今後ともよろしくご愛読のほどを。

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2011年5月6日金曜日

義父を見舞って考えた

「おーい、ちょっと。ごはんをください。助けてー」
車椅子の老人が、ナースセンターの前で呼び続ける。何度も、同じことを。
義父は、療養型の施設にいる。いわゆる寝たきり。その施設で、目にした光景だ。
施設の職員は、呼び続ける老人のそばを、目もくれずに通り過ぎてゆく。声をかけもしない。
「どうしました」
背中に手を置きながら、小職は、話しかけてみる。
「ご飯はたべてないのですか」
「食べたけど、お腹すいちゃって」
「そうなんですね。でもまだ夕飯には早いから、もう少し待ちましょうか」
「うん」
案外素直にうなづく。
それから、少し世間話をした。どこから来たとか、老人の信仰とか。
看護士がやって来た。
「お話できて、良かったね」
「うん、いい人だ」
看護士に何を話したかを手短に伝えて、その場を離れた。
老人は、寂しかっのではないか。話し相手が欲しかったのではないか。
こういう施設の職員は、暇ではないかもしれない。特定の入所者と世間話をするのが、職務とはされていないかもしれない。
だけど、老人の、話がしたいという欲求は、人が人であるからこそのものだろう。認知症を患っているようだったが、そうであればなおさら、進行を抑えるための会話は必要だろう。義父は、もう話もできない。
傾聴ボランティアの必要性が、認知されるようになっている。それよりも原始的な、普通の話し相手でよいから、こういう施設に、ボランティアが入れないものか。普通の話し好きなおじちゃん・おばちゃんを、現場のニーズとマッチングできないものか。
誰もが老いる。そのとき小職が、対等な話し相手がいない生活をおくらなければならないのかと考えると、暗澹たる気分になる。

小泉一真

2011年5月4日水曜日

「トーク&サイン会」のお知らせ

川辺書林の社長さんのお骨折りにより、小役人の分際でありながら、このようなイベントを開催することとなりました。ありがたいことです。

『長野県庁の「不都合な真実」』(川辺書林刊)重版記念トーク&サイン会
「私たちが見た長野県庁のリアル」
小泉一真(著者)× 北山早苗(前県議・CG 作家)
■日時 5 月28 日(土) 18:00 〜19:30(トーク終了後サイン会)
■会場 平安堂長野店 3F カフェ「ぺえじ」
■参加費 1000 円(お茶とお菓子付き)
■定員 40 名様(お申込み制)
■お申込み・お問合せ先 長野店 カフェ「ぺえじ」 026-228-8462

議員やる人って、喋りが達者な方が多いから、負けないようにしないと(汗)。

というわけで、ブログの読者も本の読者も、皆様ぜひぜひ、ご参加ください。お待ちしております。


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2011年5月3日火曜日

県立長野図書館の「都合のよい」運用

発売以来、1ヶ月。

おかけで増刷が決まるなど、「長野県庁の『不都合な真実』」は、すでに一定の社会的評価を得ている。と、著者としては思いたい。
「自治日報」という新聞(平成23年4月29日・5月6日合併号)に書評が掲載された。ではさっそく引用。



「異色」という言葉で、小著のユニークさに着目した点が嬉しい。実は、こういう書評を待っていた。小職によるチャリティ販売では、北は北海道から南は沖縄、東はアメリカ合衆国まで、注文を承った小著ではある。が、販売のメインは、長野県内であるのが、当然の現状。仮に、長野県外で、さらに小著が評価されるとすれば、小著の今までにないユニークさであろうと思っていた。奇書扱いで結構。まず注目されないと。

そんな小著は、長野市立図書館でも人気者。現在、予約待ちが9人。昨日までは10人いた。
http://megalodon.jp/2011-0503-0857-22/library.nagano-ngn.ed.jp/tosmok.asp?tilcod=1582841&mngkbn=01&style=00

一方、県立長野図書館では、検索しても、所蔵すらされていない。
http://www.library.pref.nagano.jp/

長野県職員による長野県庁行政の論評。そんな本は所蔵しないというのが、目下の県立長野図書館の、「都合のよい」運用であるらしい。ま、為政者が、「長野県庁の『不都合な真実』」は、県民がアクセスすべきでない危険な書と評価したのなら、思想家としてこれほど名誉なことはないけどね(笑)。
読者のみなさん、所蔵するようにリクエストしてください。なんてね。

じゃあ、公共図書館として、公平で偏りのない所蔵図書の選定作業は、どのように行われているのか。さっそく「信州・フレッシュ目安箱」で聞いてみよっと。


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ここは2ちゃんじゃありませんから-読者コメントについて

以前、小職はこのようにコメントしました。

「このブログのコメント掲載には、管理者たる小職の承認が必要となるシステムになっています。明らかに侮辱・名誉毀損が目的と判断される文言が含まれる場合は、承認しない権利を留保していますので、念のため。」

これは主として小職に向けたコメントを想定していたものです。実際は、小職に向けられた批判的なコメントは、侮辱的なものを含めて、全て掲載しています。掲載を見送っているのは、URLだけのスパムとか、このブログの趣旨に合わない文章です。

ところが、読者コメントに対する侮辱が、読者コメントで行われるという事態までは、想定していませんでした。掲載するかどうかについては、随分悩んだのですが、掲載しました。匿名の発言とは、結局、自身の人格や利益が傷つくのを避けるためのものであり、保護の対象とする必要がなく、それよりも多様な意見にアクセスする機会を読者に提供するほうが、意味があるだろうと判断しました。仮に、侮辱の対象となったコメントが、実名またはハンドルネームを示したものであったなら、それに対する侮辱的コメントは、掲載していませんでした。

今後は、この種のコメントが掲載されるとは限りませんので、読者はご注意ください。小職を助けようとしてのものと思いますが、贔屓のひきたおしになってはイヤよ(笑)。

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2011年5月2日月曜日

業者任せで分からない-観光部のすてきな開き直り・その後

今日現在、当ブログの「人気記事ベスト5」にも入っている、この記事。
「業者任せで分からない-観光部のすてきな開き直り」
http://naganokencho.blogspot.com/2011/02/blog-post_04.html

「信州・フレッシュ目安箱」への質問に回答がありまして。
http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/meyasu/shosai/koukai/2011/02/2010000259.htm

まあ、回答内容なんか、どーでもいー。県の金で調査しておきながら、その結果の意味するところが分からないとはどういうことだという小職の疑問に、まともに反論できるわけがない。
だけどねー。小職のいちばんの疑問は、これだったんだけどね。

---------------------------------
問3. 電話でオクハラ氏は、自ら名乗られる前に私に誰何し、また電話の最後に「ありがとうございました」と私が申し上げたのに対して、何らの答礼も下さいませんでした。貴部の推進するホスピタリティと、オクハラ氏の接遇態度との関係を、説明願います。
---------------------------------

長野県観光部は、ホスピタリティを推進していることになっている。今回の回答でも、「『もう1ヶ所』訪れ、『もう1泊』してもらい、もう『1コイン』使ってもらえるよう」と、力説している。
でもねえ。そう力むのは、結局ポーズだけで本気じゃないんだと、つくづく分かった。回答みてよ。いきなり、「問1aについて」、だよ。ひじょーに事務的。普通は、「長野県観光行政に関心をお寄せいただき、ありがとうございます」とか何とか書くじゃない。まともな社会人なら。そういう枕コトバ抜きで、ホスピタリティ語られても、虚しいだけ。
部長名で回答すると決まっている「目安箱」なのに、どこにもそう記されていないのもねえ。お客様軽視なんじゃないの。
だいたいね。クレーム処理は、相手方の言い分を十分に引き出すのが、基本中の基本。小職から、なーんの聴取も行わずに、すませている。お詫びのコトバもなし。

---------------------------------
職員の接遇・電話の応対等については、県民の皆様におもてなしの心を持って気持ちよく接するよう、従来から研修会を通じて鋭意、注意喚起と指導を行っているところですが、引き続き徹底に努めてまいります。
---------------------------------

こーゆー答え方で、ああ、信州っていい人ばかりだから、是非行きたいと思う人はいない。
結局ね。本庁ってそうなんだけど、現場意識がない。自分が観光の最前線に立っていて、何が何でもお客様を増やし、満足して帰っていただき、また来ていただくんだという意識がない。だからこんな応対で平気でいられる。それによって観光客が減ったって、自分の給料が減るわけじゃないからね。そうとしか考えられないんだけど。

まともな職員はいないのかと読者に思われるのも、小職は心外。こんな事例もあるんです。
http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/meyasu/shosai/koukai/2011/01/2010000247.htm

まーやってしまったことは、しょーがない。問題は事後のフォロー。長野県庁の職員であるなら、少なくともこの程度の詫び言が言えるようであってほしいね。

蛇足だけど、小職の質問中、担当者オクハラ氏の名前が、目安箱では伏せ字になっている。勝手に検閲して、小職の表現の自由を侵害したね。これは、小職に、情報公開請求してもらいたいということだね。分かりました(笑)。じゃあそのうちに。

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小職の不都合な真実に関する釈明とお詫びなど

今年2月15日から2月24にかけて、当ブログは更新停止により謹慎を意思表示しておりました。当時のブログは、この辺↓参照してください。
http://naganokencho.blogspot.com/2011/02/blog-post_24.html
http://naganokencho.blogspot.com/2011/02/blog-post_16.html
http://naganokencho.blogspot.com/2011/02/blog-post_6865.html

このときの、小職に向けられたと思われる質問と回答が、長野県庁ホームページの「信州・フレッシュ目安箱」に掲載されたようです。
http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/meyasu/shosai/koukai/2011/02/2010000262.htm

この件について、改めて説明いたします。

平成23 年1 月4 日付け総務部長通知「職員の勤務成績評定に関する規程実施細目の一部改正について」(22人第369号、22行第42号)について、小職が質問したのに対し、行政改革課から、長野県イントラ掲示板による回答がありました。小職は、その回答にぶりに大いに疑義を抱きましたので、スクリーン上に表示された内容を、そのまま当ブログに掲載したところ、「目安箱」のような質問が寄せられたものです。
小職の行動は、長野県行政改革課の言う「県民の皆様への辛苦説親切で適切な対応の必要性」との言葉が、いかに空疎であるか証明するという、公益目的によるものではありますが、読者に「目安箱」投書のような疑問を抱かせてしまった点については、反省いたしました。ここに重ねてお詫び申し上げます。

なお3月某日、当時の上司から三度び目の事情聴取があり、その場で厳重な注意がありましたことを、申し添えます。

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