【小泉一真.net】とは

職員・組織の意識改革を目指して、実名を明かし、情報公開請求とブログで戦ってきた、長野県庁元小役人・小泉一真(こいずみかずま)。平成23年5月16日、長野県庁「卒業」。民間人の彼に、何ができるか-「俺の体を斬ってみろ。シナノ・オレンジの血が流れてる」


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2010年9月14日火曜日

もー役人なんて嫌だ

消費生活室の、目安箱に対する回答を読んで、しばらく落ち込んだ。

なんで、こんな姑息なコトバを発することができるのか。
県民の利益と福祉の実現に関心がないのか。

もうちょっと誠意のある回答を期待していたんだと思う。

小職は、県庁内で、長野県庁職員専用イントラ掲示板・jsnとか、職員提案制度なんかを使って、発言を続けてきた。それはつまり、職員同士で、県行政をよくしていこうという思いからだし、職員全てが共有している思想であるからだと、信じてきたからだ。

だが、そうではなかったのだと思う。小職は、もう何年も前から、情報公開と目安箱を使えば、はるかに効率的に、長野県行政のリアクションを引き出せることに、気づいていた。そうしなかったのは、職員同士の発言で改善できると信じていたから、というよりは、一県民として、長野県の不誠実な対応を見るのが、恐かったからなのかもしれない。

こんな組織に、今後も、喜んで属していきたいと、小職には思えない。

ああ、憂鬱だ。
 
ここまで読んでくれて、ありがとう&お疲れさまでした。
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