http://www.pref.nagano.jp/happyou/happyou.htm
...ない。
「知事」を冠にした、広報テコ入れの一つの目玉とも言える施策のはず。であるにも関わらず、広報課の判断は。
「プレスリリースの必要なし」
...勘弁してほしいよ、ほんとにもう。1月4日から運用するのに、今の時点でリリースが出てないんじゃ、お話にならない。広報課は、リリースを出さなくても、確実に報道に乗ると考えたのか。それとも、知事のブログなら、黙っていても、確実にアクセスがバンバン集まると考えたのか。
そりゃさ、28日、知事が自ら記者会見で説明し、結果として信濃毎日新聞で記事にもなった。でも、メディアの利便と、正確な報道のために、重要施策についてプレスリリースを提供するなんてのは、広報のイロハのイではないか。コンテンツができてなくてもいいじゃん。できたら、またリリースすればいいんだよ。
一方で、やはり同日の記者会見で言及された「知ってる?信州農産物」については、リリースが出ている。なんか、チグハグだねえ。農業政策課のほうが、広報センスでは、広報課よりも上ということなのかしらん。
http://www.pref.nagano.jp/nousei/nousei/happyou/20101228sitteru-nosanbut.pdf
まー、もっとも、このリリースにしても、内容的には、ほめられたものじゃない。記事にしてみたいという意欲を喚起する工夫が、全く見られない。読めば、どのように記事を構成すればよいかが、見えるようじゃないとねえ。「こーゆー施策を実施するから。詳しくは、ホムペ見るか、取材して」という態度がミエミエでは、よくない。この場合、サイトに掲載した情報を、サンプルとして添付するのは、必須だと思うのだけど。
広報課。連名でリリース出している貴課は、どのような監修を行ったのか。
ところで。「Web site 信州」のトップページを、見てほしい。
http://www.pref.nagano.jp/
ここに、その「知ってる?信州農産物」へのリンクが貼られてるんだけどさ。どこにあるか、さー見つけてみて。
...あった? すぐに見つかった?
ちょっと「ウォーリーを探せ」、みたいな(笑)。
わざわざトップに配したということは、重要な情報ということ。だけど、見つけにくいんじゃ、トップに載せた意味がない。「New」の表示も、ついてないし。
正解は、右縦列の「長野県の紹介」カテゴリに、掲載されている。このカテに並べられている他の項目は、次のようなもの。
県歌「信濃の国」
パンフレット・ポスター
キッズチャンネルながの
うーん。なんか、「知ってる?信州農産物」だけ、浮いてるぞ。
その直上の、「観光・物産情報」には、「おいしい信州農産物ネット」があるのだけど。むしろ、「観光・物産情報」にまとめた方が、いいんじゃない?どういう基準で、わざわざ分けて載せてるのかしらん。
さて、「”見える県政”発信力向上プロジェクト」で、わざわざトップページにリンクを貼るコンテンツ。さぞや、見ごたえがあるに違いない。そう期待して、Click☆
http://www.pref.nagano.jp/nousei/nousei/kiso-joho/kisojoho-top.html
うーん...。まあ、こういう情報があってもいいとは思うが、トップにリンクを貼るような内容かというと、ちょっと。オーソドックスに、農業政策課のページに掲載して、ごちゃごちゃしたトップを、少しでもスッキリさせる戦略もあったんじゃなかろうか。
そう思いつつ、農業政策課のページに行ってみる。
http://www.pref.nagano.jp/nousei/nousei/kashokai.htm#1
愕然。「知ってる?信州農産物」へのリンクが、ない...。
トップにリンクすりゃ、それでいーのか。
ごちゃこちゃして見難いトップの、訳の分からんカテに配置するよりも、、事業担当課の施策一覧に掲載し、「組織から探す」からたどった利用者が、確実に情報にアクセスできるようにする方が、1万倍程度は意味がある。
小職は、行政と広報についてこれまで種々指摘してきた。
本気で取組み、行政に魂を込めることこそ必要。
サイトのアクセシビリティが水準に達していない。
広報課に、広報のセンスが乏しい。
広報課が、広報において、リーダーシップを発揮していない。
これらが、この日だけでも、全て追体験できてしまった。
広報課の考える広報強化とは、どのようなものであるのか、きかせてほしい。→当然、目安箱で質問だね。
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