信州発の小さな出版社「オフィスエム」の『たぁくらたぁ』。
http://o-emu.net/
ほとんど長野市内のみで、流通している(多分)。A5判。64ページ。400円。表紙は、クロと黄の二色のみ。
巻頭特集が、信州ならではの(?)、「尖閣問題」だよ。この感覚が、すごい。ローカルなジャーナリズムに留まるつもりがない。売るつもりもない(きっと)。
続く特集が、「『ハコもの』執着度をチェックする」、「どこへ行く長野県政」。
あくまで硬派。ラーメン屋の広告も、クーポンも、読者アンケもない。ひたすら、彼らの信じる道を往く。こんなローカル雑誌が、片田舎で、季刊22号を数えるというのは、奇跡じゃないか。さすがに、信州の出版文化は、奥深い。あれ、奥深くないってことにしたんだっけ?
http://naganokencho.blogspot.com/2011/01/blog-post_02.html
ま、まあこの『たぁくらたぁ』は、奥深いということで。
何か、感覚が小職に近いんだよね。行政をカンタンに信じてはだめ。自分でチェックしていくべし。そういうスタンスが。
新聞が書かない情報が得られる点も、【長野県庁vs小役人】に近い。って、同列に並べちゃうけどさ。
いいなあ。連載させてくれないかなあ。
版元の「オフィスエム」が出してる本も、渋いなあ。「チェルノブイリからの伝言」とか、写真集「大糸線『キハ52』の見える風景」とか。
というわけで、小職の処女出版は、信濃毎日新聞の出版部か、オフィスエムがいいなあ。そこがダメなら、講談社か、文芸春秋でもいいや。まー出すかは、アチラさんの判断だし、まだ何も書いてないけど(笑)。
※ たーくらたあってのは、長野県の方言で、「おばかさん」という程の意味。語感が、日本語ぽくなくて、カッコよくない? これがもっと、ばかの程度が激しくなると、最上級の、たーくらてすとになる(ウソ)。
小泉 かずま
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