【小泉一真.net】とは

職員・組織の意識改革を目指して、実名を明かし、情報公開請求とブログで戦ってきた、長野県庁元小役人・小泉一真(こいずみかずま)。平成23年5月16日、長野県庁「卒業」。民間人の彼に、何ができるか-「俺の体を斬ってみろ。シナノ・オレンジの血が流れてる」


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2010年8月19日木曜日

情報公開請求 する側として

長野県に、情報公開請求している。

現職の自民党系長野県知事は、今月末でめでたく任期を満了される。で、新知事の阿部氏は民主党系で、年内に事業仕訳を行うと明言している。期待したい。

制度としては残っているが、形骸化している事業について、小職は今まで何度か、担当課あてに建議してきた。直接のこともあるし、職員提案という間接的な手段を使ったこともある。

具体的にいうと、職員の提案制度そのものと、ガソリン等の店頭価格表示店舗認定制度とか、なんだけどさ。

まーしかし、事なかれ主義で事業を死に体にしてしまうような部署だから、提案とか照会しても、積極的な反応というのは、端から期待できないとはわかっていた。ところが、期待以上だった。明らかに虚言を弄していると思われる回答すら、あったのだ。

そこで、情報公開請求である。知事が代わる。政策や、職員からの声を汲むスタンスは、まだ未知である。このタイミングなら、「今の体制なら、この程度の回答・情報でよかろ」とゆー発想に、少しはためらいを感じてくれるでしょー。

事業仕訳は、何も事業を切り捨てるだけのものでは、ないはずだ。きちんと機能していない制度に、喝を入れる意味合いもある。国でも、YS11保存機の有効活用とか、あるし。

新長野知事も、9月に来て年末までに事業仕訳のネタを拾うというのは、日程的に厳しい。ネタを提供しても、ばちはあたらんでしょ。国の仕訳は、切りまくりすぎて不興を買ったところがあったから、建設的な内容なら、なおよいんじゃないかな。

で、開店休業状態の事業については、各年度ごとの推進状況、実施状況を、問うている。虚言と思われる回答には、詳細の情報開示を求めている。

きみたち、田中康夫が長野県知事になったときは、行政の継続性をウンヌンしていたよね。自分たちの都合で、行政の継続性を恣意的に断って、いいと思ってるのかしらん。そりゃまー、小職も、田中康夫は大嫌いだったけどさ。

職員提案はともかく。消費生活に直結し、アンケートでは90パーセント以上の消費者が支持した価格表示制度を、事務方が恣意的に潰したなんて。これが、小職の憶測や妄想でないなら、聞いて喜ぶヒトがたくさんいるとおもうけど~♪

今まで、職員として、内側から改革しようとしてきたけど、結局それには、限界があった。こーゆースパイみたいなやりかたに抵抗を感じないわけではないけど、今まで穏便(相対的比較的にね)な方法で建議しても、誠実な対応してくれなかったでしょ? 小職だって、いつまでも落ち込むだけじゃーないのよ。

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