【小泉一真.net】とは

職員・組織の意識改革を目指して、実名を明かし、情報公開請求とブログで戦ってきた、長野県庁元小役人・小泉一真(こいずみかずま)。平成23年5月16日、長野県庁「卒業」。民間人の彼に、何ができるか-「俺の体を斬ってみろ。シナノ・オレンジの血が流れてる」


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2011年4月16日土曜日

出会いに感謝の日

もと大手レコード会社で宣伝担当していた方が、「長野県庁の『不都合な真実』」の販売拡大について、アイディアを提供してくださるとの、ありがたいお申し出が。昨日、川辺書林にて、社長を交えて、ああでもないこうでもないと、鳩首会談。わざわざ松本からお越しいただき、ただ感謝。

その日の午後は、長男の授業参観とPTA。長男の同級の父親(某社社長)が、小職とのFacebook繋がりであることが判明。...実はそうあいさつされるまで、全く気付いてなかった(汗)。その場で小著のお買い上げの申し出がある。さらにその夜、一杯やることに。
県議選で当選適わなかった人物を交え、3人で飲む。元候補は中座し、結局社長とはオーダーストップまで飲み続けた。
「ブログや本を出すのはいいが、家族に嫌がらせやいじめがあったりすると、可哀相」と心配する職員がいるらしい。小職は、そういう世の中を変えたい思いもあって、書き続けているのだ。そう話すと、大いに賛同され、意を強くする。

途中、社長の知り合いのご婦人とその姪御さんと遭遇。姪御さんは、小説家志望とのことで、小職が出版したと知ると、投げかけてきた質問がおもしろい。
「書いていて、死にたいと思ったことはありますか」
小職は、死にたいとまで思ったことはない。今回の執筆の過程で、編集者から文章について、色々と注文を受けた。それを受けて、書き出しが決まるまでが、大変。「長野県庁の...」は、社会科学系の本だから、まだいい。苦しんだ挙句に、そんな事実はないとか、そういうテーマでは書けないと、逃げることもできる。文芸作品は、創作だから、注文通りに書けないということは、ない。だから、創作意図と違う注文が、編集者から入ったときは、その葛藤は、すさまじいのだと思う。「そんな風には書けない」と言うのは、あなたの意思の問題だから。あなたの才能を認める編集者は必ずいる。その編集者とめぐり合うのが、早いにしろ遅いにしろ、自分を信じて書き続けてください。出版できたら、一冊買うから、連絡してください。
概ねこんな答で、納得してもらった。

色々な出会いのあった、昨日であった。出会いに感謝。

小泉かずま

追補:元議員候補氏にも、一冊お買い上げいただきました。感謝。

ここまで読んでくれて、ありがとう&お疲れさまでした。
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2 件のコメント:

  1. こんばんは。

    先日は、私の意味不明な質問に、真剣に答えてくださってありがとうございました。

    叔母の知り合いの知り合いで、数十分のお話でしたが、とても嬉しく光栄に思いました。

    本当にいつになるかわかりませんが、出版できた暁には、きちんとご連絡させていただきます。

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  2. YUU様。
    ブログ見ましたよ。質問には、社長が一瞬、凍り付いてましたねー。けど、死ぬのは、せめて一冊出してからにしましょう(笑)。小著を読まれたら、感想などお寄せいただけると、嬉しく存じます。

    返信削除